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週末は眼精疲労にパソコンを断ち切ったという素晴らしい禁欲生活(?)をしてみました。
そんなわけでまたコツコツ書いて行きたいと思います。
おっさん総受ワンダーランド。
苦手な方は見る前に逃げて!
週末は眼精疲労にパソコンを断ち切ったという素晴らしい禁欲生活(?)をしてみました。
そんなわけでまたコツコツ書いて行きたいと思います。
おっさん総受ワンダーランド。
苦手な方は見る前に逃げて!
ダブルセカンド 09
謹慎処分が解けたのはフレンの謹慎処分が解けたと同時だった。
喧嘩両成敗では無いが、まあそういうところだろう。
人伝に聞いたのだろう俺の謹慎処分が解けたその日一番にフレンは謝罪にやってきた。
部屋に入ってきてイエガーの差し入れの大量の本には驚いたようだけど、5日前の怪我は無いか苦笑せざるをえないほど彼は真剣に俺の身を案じてくれたようだった。
「それにしてもすごい本の量ですね」
フレンが来る直前までこれと言ってやる事の無い俺はベットに寝そべりながら本のページをめくっていた。
「量もすごいけど内容もすごいのよ」
読んでいた本を手渡せばぱらぱらと捲り可愛いとも定評のある顔をゆがめる。
「騎士団の教本では無いですか・・・」
きっと頭の片隅に内容総てが納まってるだろうその本を何処か懐かしそうにページをめくる。
「フレン君の隊長さんはこんな記憶喪失のおっさんなんかを騎士団にでも入れるつもりなのかしら」
カラカラと笑いながら言うもフレンは真面目な顔で
「もしそうだとしたら、僕は全力でお手伝いさせていただきたいです」
ぎゅっと手を握られて真剣な眼差しで力強く言われても
「お手伝いされてもねえ」
さすがに別の世界に来てまで騎士団に縛られたいとは思わない。
ましてや知った顔が並ぶこの世界を愛しいとは思っても、既に思いには決着をつけたのだ。
遠くどかで噂話を聞ければそれで良いとそう思っている自分が居るのと同時にこの居心地の良い空気とはいずれ別れなければならないのだからと、あまり感情移入しないようにしなくてはならない。
感情移入といえば
「所でフレン君に聞きたいのだけど」
「なんでしょう」
手を握ったまま首を傾げる。
「団長さんの事なんだけどね、やけに親切なんだけど何か理由知ってる?」
うーんと視線が宙を彷徨うけど
「いえ、申し訳ないのですが思い当たりません」
きゅっと眉を顰めて考え込む姿も様になるのだが、いい加減手を離してくださいませんかと思っていれば駆け寄って来る足音と共に開いた扉の前には隊服のユーリが立っていた。
「レイヴン、謹慎解けたんだってな・・・って、フレン何やってんだ?」
何処か鋭い視線を握られている手に注ぐ。
やっと思い出したように何処か恥かしげに頬を赤らめてなんでもないよというも思いっきり何かあったような言い方をしながら手が外れた。
うん。本当にまだ何もないから。
「ふーん」
なんて言いながらユーリはどっかりとベットの端に座る。
「そういうユーリは何の用だい?」
何か用事があったんじゃないのかと言うフレンの言葉に思い出したかのように相槌を打った。
「ああ、キャナリ隊長がやっと産んだらしくってさ、隊を代表して訪問する事になったんだけど、レイヴンも行かないかってお誘い」
「そう言えば3日前だっけ?団長さんから聞いたわ」
この5日間話し相手はほぼアレクセイだった。
時折アレクセイに用事と来ては構ってくれた人もいたが、基本は無視だった。
まあ、話もした事さえない騎士団で話しかけてこようなんて、ましてやアレクセイの前で世間話をしようなんて勇者はまずいない。
「アレクセイのお供だけど、レイヴンも来いよ」
ここの所ずっとアレクセイの話し相手をしていた。そして時折セクハラまがいのやり取りに頭を痛め、イエガーの子煩悩のオヤバカ話しに目じりを下げる。
父親が誰であれキャナリの子供だ。父親の存在なんて無視をして、まだ一日の大半を寝て過す赤ん坊の話しを他人事では無いような気分で耳を傾ける。
ちなみにその母親は毎日素振りに励み、一日でも早く騎士団復帰を目指しているという。
少しは体を休めろと思うもやっぱり自隊の事が気になるのだろう。
なんせユーリだから・・・
この謹慎期間中彼は果敢にもアレクセイの執務室に用もないのに何度も訪れては猫のようにつまみ出されていた。
その数や両手では足りないだけに訪問の意図がわからなくアレクセイと二人で頭を悩めた。尤もアレクセイは何か知ってそうだったが、つまみ出せば無害だからと言って何も語ってはくれなかった。
俺としては二人きりの空間より誰かいて欲しいのだと切実に願う。
なんせ彼は挨拶だからと言っておはようとおやすみのキスを強請り、俺は全力を持って拒絶をするというなんとも微妙な毎日だったのだから。
ちなみに負け越しているのは・・・どの世界でもアレクセイの方が上手だったということだろう。
そんなわけでユーリのお誘いは願っても無く
「はいはい、行きまーす!おっさん久振りにお外お散歩したーい!」
「おう、じゃあ今からちょっと伝えてくるな」
そう言って部屋を出て行ったユーリは隣のアレクセイの執務室へとむかってすぐに戻ってきた。
「レイヴンいけるってさ」
「良かったですね」
笑顔を向けて笑ってくれるも、その笑顔は固まる。
如何したのかと彼の視線の先を見れば
「謹慎解除おめでとうレイヴン」
「・・・」
「あ、団長とイエガー」
「イエガー隊長だろユーリ」
こっそりと訂正するが、腕を組んで俺達を見下ろしているアレクセイの迫力は思わず見ないフリをしたかった。
先頭を歩くアレクセイの後ろを共するようにイエガー、ユーリと続く。
城から程遠くない場所にキャナリの実家があったが、イエガーの案内は記憶の通りのキャナリの実家へと向って行った。
ここからたいして遠くない場所にイエガーの屋敷もあったが、今回はそちらへとは寄らずに見覚えのある白い屋敷が見えてきた。
さすがと言うか記憶とは違い、色とりどりのバラ園が広がっていた。
このザーフィアスでは切り花でさえ高価なものなはずだろうに、花の季節では無い事から四季咲きのバラだろうか。一年中この白い屋敷に咲いてるのだろうと目を細めて眺めた。
「キャナリ!」
突然イエガーが名を呼んだかと思えばテラスにいた彼女は驚いたように振り向き掲げていた剣を下ろした。
そして手にしていた剣と俺達を何度か見比べてさっと背後に隠した。
「あれほど安静にと言ったつもりなのに」
やれやれというイエガーを無視してアレクセイはバラ園を横切ってテラスへと向う。
俺達も後を追うように庭からお邪魔させてもらえば、すぐさまテラスは使用人によってティールームへと変わった。
「元気だとは聞いていたが、少しは休んだ方が良いのでは無いかな?」
「閣下、お久しぶりです」
とっくにばれているだろう細身の片手剣を慌てて使用人に持たせ下がらせるキャナリにユーリは小さく噴出し、彼女に小突かれた。
「ユーリも、張り切ってるって噂聞いてるわよ」
言ってイエガーにアイコンタクト。何でもと前置きをして
「苦手な報告書もちゃんと書いてるらしいじゃないの」
感心感心と年の離れた姉のようにユーリの頭を撫でれば子ども扱いするなと言いたげにその手から逃げるのを彼女は笑う。
その笑顔を懐かしく、眩しく眺めていれば彼女は俺の存在に気付いたかのように微笑みかけてきた。
「あなたの噂も聞いてるわ」
思わずうっとりするような笑みが向いたかと思えば
「何でもフレン小隊長に大声で告白して閣下に邪魔をされてるって聞いてるけど」
本当?と好奇心満面な瞳が正面から無邪気にも俺を捕らえていた。
思わずおまえかっ?!とイエガーを掴みかかってしまったが本人は楽しそうに
「知らないのですか?貴族街では今あなたを巡ってフレンと閣下の三角関係な話題で盛り上がってるのですよ」
掴みかかられたにも構わずイエガーは楽しそうになぁ?とキャナリに確認を取っていた。
「フ、フレンはともかく団長までなんで・・・」
まともに付き合えないとそのまま床に項垂れれば
「団長があんたを部屋に監禁してるって噂までは・・・さすがに本人には言えないだろ」
ユーリの何気ない一言に涙が出てきた。
「ううう、俺様ちょっとやっちまっただけで何でそこまで楽しませなきゃならんのよ」
それに付いてはみんな揃ってノーコメント。
単に楽しいのを優先された結果だろうが
「団長も何で否定してくれないんですか」
いつの間にか籐で編んだ椅子に座るアレクセイを見上げれば
「言い方はどうあれたいして意味も変わらんからな」
いつの間にか注がれていた紅茶を優雅に傾けていた。
「で、俺の噂は何か流れてないか?」
ユーリがイエガーの隣の席に座って、茶菓子のクッキーに手を伸ばしながらなんとなく聞くも
「俺様が知るわけないだろ」
ずーっと缶詰だったのだ。
アレクセイの仕事を手伝わされたり、イエガーが持ってくる膨大な資料に目通せなど、普通には判らないかも知れないけど明らかな重要書類の客観的観点からの意見を求められたりしていた。
部屋から出る事も無い為に噂話なんてイエガーかユーリが運んでくる日常会話程度だと思う。
ただ噂話や情報収集に長けているイエガーは少し顔を歪め
「団長に盾突いてまで親友の恋愛を応援する好青年だと評価が上がってるぞ」
何故だかガクリと項垂れていた。
謹慎処分が解けたのはフレンの謹慎処分が解けたと同時だった。
喧嘩両成敗では無いが、まあそういうところだろう。
人伝に聞いたのだろう俺の謹慎処分が解けたその日一番にフレンは謝罪にやってきた。
部屋に入ってきてイエガーの差し入れの大量の本には驚いたようだけど、5日前の怪我は無いか苦笑せざるをえないほど彼は真剣に俺の身を案じてくれたようだった。
「それにしてもすごい本の量ですね」
フレンが来る直前までこれと言ってやる事の無い俺はベットに寝そべりながら本のページをめくっていた。
「量もすごいけど内容もすごいのよ」
読んでいた本を手渡せばぱらぱらと捲り可愛いとも定評のある顔をゆがめる。
「騎士団の教本では無いですか・・・」
きっと頭の片隅に内容総てが納まってるだろうその本を何処か懐かしそうにページをめくる。
「フレン君の隊長さんはこんな記憶喪失のおっさんなんかを騎士団にでも入れるつもりなのかしら」
カラカラと笑いながら言うもフレンは真面目な顔で
「もしそうだとしたら、僕は全力でお手伝いさせていただきたいです」
ぎゅっと手を握られて真剣な眼差しで力強く言われても
「お手伝いされてもねえ」
さすがに別の世界に来てまで騎士団に縛られたいとは思わない。
ましてや知った顔が並ぶこの世界を愛しいとは思っても、既に思いには決着をつけたのだ。
遠くどかで噂話を聞ければそれで良いとそう思っている自分が居るのと同時にこの居心地の良い空気とはいずれ別れなければならないのだからと、あまり感情移入しないようにしなくてはならない。
感情移入といえば
「所でフレン君に聞きたいのだけど」
「なんでしょう」
手を握ったまま首を傾げる。
「団長さんの事なんだけどね、やけに親切なんだけど何か理由知ってる?」
うーんと視線が宙を彷徨うけど
「いえ、申し訳ないのですが思い当たりません」
きゅっと眉を顰めて考え込む姿も様になるのだが、いい加減手を離してくださいませんかと思っていれば駆け寄って来る足音と共に開いた扉の前には隊服のユーリが立っていた。
「レイヴン、謹慎解けたんだってな・・・って、フレン何やってんだ?」
何処か鋭い視線を握られている手に注ぐ。
やっと思い出したように何処か恥かしげに頬を赤らめてなんでもないよというも思いっきり何かあったような言い方をしながら手が外れた。
うん。本当にまだ何もないから。
「ふーん」
なんて言いながらユーリはどっかりとベットの端に座る。
「そういうユーリは何の用だい?」
何か用事があったんじゃないのかと言うフレンの言葉に思い出したかのように相槌を打った。
「ああ、キャナリ隊長がやっと産んだらしくってさ、隊を代表して訪問する事になったんだけど、レイヴンも行かないかってお誘い」
「そう言えば3日前だっけ?団長さんから聞いたわ」
この5日間話し相手はほぼアレクセイだった。
時折アレクセイに用事と来ては構ってくれた人もいたが、基本は無視だった。
まあ、話もした事さえない騎士団で話しかけてこようなんて、ましてやアレクセイの前で世間話をしようなんて勇者はまずいない。
「アレクセイのお供だけど、レイヴンも来いよ」
ここの所ずっとアレクセイの話し相手をしていた。そして時折セクハラまがいのやり取りに頭を痛め、イエガーの子煩悩のオヤバカ話しに目じりを下げる。
父親が誰であれキャナリの子供だ。父親の存在なんて無視をして、まだ一日の大半を寝て過す赤ん坊の話しを他人事では無いような気分で耳を傾ける。
ちなみにその母親は毎日素振りに励み、一日でも早く騎士団復帰を目指しているという。
少しは体を休めろと思うもやっぱり自隊の事が気になるのだろう。
なんせユーリだから・・・
この謹慎期間中彼は果敢にもアレクセイの執務室に用もないのに何度も訪れては猫のようにつまみ出されていた。
その数や両手では足りないだけに訪問の意図がわからなくアレクセイと二人で頭を悩めた。尤もアレクセイは何か知ってそうだったが、つまみ出せば無害だからと言って何も語ってはくれなかった。
俺としては二人きりの空間より誰かいて欲しいのだと切実に願う。
なんせ彼は挨拶だからと言っておはようとおやすみのキスを強請り、俺は全力を持って拒絶をするというなんとも微妙な毎日だったのだから。
ちなみに負け越しているのは・・・どの世界でもアレクセイの方が上手だったということだろう。
そんなわけでユーリのお誘いは願っても無く
「はいはい、行きまーす!おっさん久振りにお外お散歩したーい!」
「おう、じゃあ今からちょっと伝えてくるな」
そう言って部屋を出て行ったユーリは隣のアレクセイの執務室へとむかってすぐに戻ってきた。
「レイヴンいけるってさ」
「良かったですね」
笑顔を向けて笑ってくれるも、その笑顔は固まる。
如何したのかと彼の視線の先を見れば
「謹慎解除おめでとうレイヴン」
「・・・」
「あ、団長とイエガー」
「イエガー隊長だろユーリ」
こっそりと訂正するが、腕を組んで俺達を見下ろしているアレクセイの迫力は思わず見ないフリをしたかった。
先頭を歩くアレクセイの後ろを共するようにイエガー、ユーリと続く。
城から程遠くない場所にキャナリの実家があったが、イエガーの案内は記憶の通りのキャナリの実家へと向って行った。
ここからたいして遠くない場所にイエガーの屋敷もあったが、今回はそちらへとは寄らずに見覚えのある白い屋敷が見えてきた。
さすがと言うか記憶とは違い、色とりどりのバラ園が広がっていた。
このザーフィアスでは切り花でさえ高価なものなはずだろうに、花の季節では無い事から四季咲きのバラだろうか。一年中この白い屋敷に咲いてるのだろうと目を細めて眺めた。
「キャナリ!」
突然イエガーが名を呼んだかと思えばテラスにいた彼女は驚いたように振り向き掲げていた剣を下ろした。
そして手にしていた剣と俺達を何度か見比べてさっと背後に隠した。
「あれほど安静にと言ったつもりなのに」
やれやれというイエガーを無視してアレクセイはバラ園を横切ってテラスへと向う。
俺達も後を追うように庭からお邪魔させてもらえば、すぐさまテラスは使用人によってティールームへと変わった。
「元気だとは聞いていたが、少しは休んだ方が良いのでは無いかな?」
「閣下、お久しぶりです」
とっくにばれているだろう細身の片手剣を慌てて使用人に持たせ下がらせるキャナリにユーリは小さく噴出し、彼女に小突かれた。
「ユーリも、張り切ってるって噂聞いてるわよ」
言ってイエガーにアイコンタクト。何でもと前置きをして
「苦手な報告書もちゃんと書いてるらしいじゃないの」
感心感心と年の離れた姉のようにユーリの頭を撫でれば子ども扱いするなと言いたげにその手から逃げるのを彼女は笑う。
その笑顔を懐かしく、眩しく眺めていれば彼女は俺の存在に気付いたかのように微笑みかけてきた。
「あなたの噂も聞いてるわ」
思わずうっとりするような笑みが向いたかと思えば
「何でもフレン小隊長に大声で告白して閣下に邪魔をされてるって聞いてるけど」
本当?と好奇心満面な瞳が正面から無邪気にも俺を捕らえていた。
思わずおまえかっ?!とイエガーを掴みかかってしまったが本人は楽しそうに
「知らないのですか?貴族街では今あなたを巡ってフレンと閣下の三角関係な話題で盛り上がってるのですよ」
掴みかかられたにも構わずイエガーは楽しそうになぁ?とキャナリに確認を取っていた。
「フ、フレンはともかく団長までなんで・・・」
まともに付き合えないとそのまま床に項垂れれば
「団長があんたを部屋に監禁してるって噂までは・・・さすがに本人には言えないだろ」
ユーリの何気ない一言に涙が出てきた。
「ううう、俺様ちょっとやっちまっただけで何でそこまで楽しませなきゃならんのよ」
それに付いてはみんな揃ってノーコメント。
単に楽しいのを優先された結果だろうが
「団長も何で否定してくれないんですか」
いつの間にか籐で編んだ椅子に座るアレクセイを見上げれば
「言い方はどうあれたいして意味も変わらんからな」
いつの間にか注がれていた紅茶を優雅に傾けていた。
「で、俺の噂は何か流れてないか?」
ユーリがイエガーの隣の席に座って、茶菓子のクッキーに手を伸ばしながらなんとなく聞くも
「俺様が知るわけないだろ」
ずーっと缶詰だったのだ。
アレクセイの仕事を手伝わされたり、イエガーが持ってくる膨大な資料に目通せなど、普通には判らないかも知れないけど明らかな重要書類の客観的観点からの意見を求められたりしていた。
部屋から出る事も無い為に噂話なんてイエガーかユーリが運んでくる日常会話程度だと思う。
ただ噂話や情報収集に長けているイエガーは少し顔を歪め
「団長に盾突いてまで親友の恋愛を応援する好青年だと評価が上がってるぞ」
何故だかガクリと項垂れていた。
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