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下巻買いました!
下巻には知ってる名前のオンパレード。
上巻の冒頭から始まって下巻の終わりで辿り着く。
そんな流れ。
感想行きます。
上巻みたいに読みながら書きませんよ今回は。
集中して読んで見ました。
気がついたら上半身がソファーから仰向けの状態でずり落ちているカッコウで本を読むと言う首の痛くなる酷い姿でしたが、読めりゃどんな姿勢だって構いやしないのよ<そうか?

冒頭は立ち読みの通り暗殺者のシュヴァの血なまぐさい姿にトキメキを覚えましたが、その後すぐにシュヴァーンのあの紅い剣エピソード。
アレクセイからのプレゼントだったのねw
エヴァライト。
石好きにはこのイベにはときめく物がありました!!!
あんな小さなペンダントで大騒ぎなのに、シュヴァの剣の大きさを考えると給料三か月分?
いらん妄想にときめきます!!!
少なからずこの頃のアレクセイはまだまともで、なんだか可愛い。
アレクセイにまさか可愛いなんて思う日が来るとは思わなかったけど、可愛い。
この後どんどん壊れていくアレ様を見て行くので余計可愛いなんて思いますが・・・
同様にちょこちょこ出てくるデュークとの空気は相変らず冷たいですが、それでも少しずつ言葉の数が多くなっていくのは微笑ましいです。
デュークの嫌悪感とか侮蔑感とかは相変らずなのにね。
尤もデュークが誰かと楽しそうに笑い転げている姿の方が想像つきませんが、そんなデュークがいたらいやです。
下巻の見所はアレ様が壊れていく様子(どう見てもシュヴァーンが追い討ちかけているようにしか見えない。アレ様を止めれる数少ないポジションなのに(涙)とドンとの出会いでしょう!
レイヴン
まさかドンがつけた名前だったなんてw
しかも烏じゃなくって鼠だなんて・・・
ハリーが懐く(?)理由だ(笑)
微笑ましすぎます!10歳のハリーかわいすぎます!
そしてゲームのストーリーの突入。
フレンかわいっw
何この初々しさw
どれだけ憧れてるのと言うくらいの眩しさ!
それがフレンクオリティなのかもしれませんが、あの異常なまでの、なぜかレイヴン(シュヴァーン)に対する王子様姿勢の原点を見た気がします。
カプワ・ノールのフレン登場のシーンで都合よく船で救出に来る辺りおっさん辺りが裏で奮起していると思っていたら想像通り手助けしてくれてたんですね。
と言うか結界魔道器の暴走の時も傍にいたりとか本編で見えない角度の話がおいしすぎます!
でもやっぱりバクティオンの話から急激に明るい方に向うのが気持ちいいです。
ユーリのプロポーズ(?)はもちろんルブラン!
男前だ・・・
そしてバクティオンから救出されて空に向かって吠えるイラストの所。
総ての思いが凝縮されていて、感情むき出しの叫び声はまるで産声のようです。
やっと10年間生き続けた意味を見つけてレイヴンが生まれたのだから、遠回りしたけどたどりつけて良かったと思わずにはいられません。
その後のエステルとの会話。
エステルだけに語った総ての過去の話しに、話せる相手にめぐり合えてよかったと思わずにいられません。
全部と受け止めて、泣いてくれて。
レイヴンの中の騎士も目を覚ましてくれて。
ザウデでアレクセイと対峙する時にちゃんと立ち向かう事が出来る理由に納得できます。
ちょっと欲を言えばアレ様と対決した後の心情が気になりますが、それは知らないほうが良いのかもしれませんね。

そんなわけで駆け足感想はここでお終いです。
始めの感想は感情で書いてしまうのでまたとりとめのない感想になりましたが、この10年はおっさんが幸せになるための冬休みだと思うとやっと春を迎える事が出来てよかったと、波乱万丈に満ち溢れすぎた歳月に幸せになってねと思わずに入られませんね。

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